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海外派遣事業について 中学校3年 僕は、今年「海外派遣事業」という貴重な体験をさせてもらいました。僕は、いつか海外に行くとは思っていましたが、こんなにも早く行けるとは思いませんでした。でも、旅行だけでは味わえない経験や海外の方と生活を共にすることができ、行けて良かったと思いました。 そして実際海外に着くと何もかもがちがいすぎておどろきました。 2日目は、ホストファミリーとの対面式でした。どんな方なのかなーと不安でいっぱいでしたが、とても優しそうな方で安心しました。 そして、その後マレーシアでの一つ目の衝撃がありました。ホストとの対面式が終わり、そこで解散ということだったのでホストのお父さんが迎えにきてくれて3人でごはんを食べにいったときのことです。ナンみたいな形をしていて外は少しパリッとしていて中はふわふわな料理でした。その料理には羊のカレーもついていて、少し辛かったのですがその辛さがとてもおいしかったです。お腹も満たされホストの家に帰り、まったりテレビを見ていたら、ホストの父が「もう一回ご飯に行くよ。」と言われ僕はかたまりました。でも、冗談なんだろうなーと思いながら車に乗り着いた場所は、屋台が何件も並んでいる所でした。 後から気づいたことなんですがマレーシアは一日の食事量が多くて一日5回6回があたりまえだそうです。僕はすでにお腹がいっぱいでしたが断るのは失礼だと思い、食べましたが途中でギブアップでした。だけどホストは、「問題ないよ。」と言ってくれてとても助かりました。 3日目はマレーシアの学校の子達とサファリパークに行きました。僕は動物園には行ったことはあったのですがサファリパークは初めてだったのでウキウキしていました。なかでも一番楽しかったのがバスで動物がいる所を回ったことです。迫力がありとても楽しめました。 また、サファリパークへの移動に使ったバスですが、バスは英語で「BUS」と書き、バスと言いますがマレーシアでは、バスを「BAS」と書きバスと読むそうです。「BUS」より「BAS」の方が分かりやすいのでそうしてもらえれば英語のテストでのスペルミスも減ると思います。サファリパークの後は観光などをして一日が終わりました。 次の日は学校案内とボウリング、その次の日はSFIの子達と校長先生や関係者の方達と送別会があり、SFIの子達と会えるのは最後だと思うと寂しくて憂鬱でした。特にホストファミリーは、一番お世話になったし、マレーシアの事も色々教えてくださりごはんにもつれていってもらったりして本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 そして、楽しい時間はどんどん過ぎていきました。でも、まだもっとマレーシアの事が知りたくて最終日はマレーシアの事を三島先生やガイドさんに色々聞きました。たとえば、地元の人たちはクアラルンプールの事を「KL(ケーエル)」と呼びます。理由はクアラルンプールというのはマレー語で「汚れている川」という意味だからだそうです。ガイドブックにはのっていないような事も聞き、自分が知らないことがたくさんあるんだなと改めて実感しました。 そして、海外には自分の知らない世界があることをもっと知るべきです。それで知った事を将来仕事や日本のために使えれば海外との交流ももっと深まると思います。 今回、貴重な体験をさせていただいたこと、家族や三島先生、引率の方々、サポートしてくださった方々に感謝します。本当にありがとうございました。テリマカシ。 |
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