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青少年海外派遣
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霧島市国際交流協会事務局
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貴重な体験に感謝     中学校1年          

私は今回7泊8日でマレーシアに行きました。私がこの事業に参加した理由は、以前私は韓国にホームステイに行った事があり、そこで色々な経験をし、また別の国にも行きたいと思ったからです。
 私がマレーシアに行って一番感じたことは男の人の女の人に対する優しさです。なぜならマレーシアの男の人は、ショッピングモールに行ったときに後ろと前を歩いてくれたり、ちょっとの段差でも手を差しのべてくれたりするからです。とても優しい人が多くていい国だなと思いました。交流をしたセントフランシス学院ではたくさんのおもてなしを受けました。そして私たちも練習したソーラン節を披露することができました。
 マレーシアでの食事は、最初あまり口にあわなくてなかなか食べることができませんでしたが、ホストファミリーの方々が日本食のお店に連れて行ってくれたりして、とても親切にしてもらいました。帰るころには、マレーシアの食事にも慣れてきて全部食べることができました。生れてはじめて食べたドリアンは強烈な臭いと味におどろきました。ドリアンはマレーシアにはたくさんあるようで、電車の中には、「ドリアン禁止」の表示があることにもびっくりしました。
 はじめてのマレーシアで最初は、ホームシックになりそうなくらい寂しくなった時もありました。でも日に日に色々な経験をする度に、人々の優しさに触れ、帰る日が近づいてくると帰りたくなくて泣いてしまいました。それくらい楽しくて良い経験がたくさんできました。
 私はマレーシアのことを知ることができてまた、日本のことを伝えることができて本当に良かったです。マレーシアは一年中、温暖な気候ですが、日本には四季があります。今まで気づかなかった日本の四季について、考えさせられました。日本では、四季に合わせて景色が変わり、服装が変わり、色々な行事も楽しめる、当たり前だったことに違う国へ行くことで改めて気づきました。そして私は、日本の良さにも気づくことができました。
 今回の海外派遣を通して、自己紹介をはじめ、日常会話も英語でのコミュニケーションをたくさんしようと準備していましたが、最初は緊張して知っている英語もなかなか出てきませんでした。でもマレーシアの人たちは積極的に話しかけてくれて私も少しずつコミュニケーションがとれるようになりました。するとだんだん英語が出てくるようになったので話すことが一番だと思いました。
 帰国後、私は英語をもっと勉強して積極的に英語を使って外国の人々とコミュニケーションをとり、また色々な国へ行ってみたいと思いました。これからも国際交流のできる機会があったら積極的に参加したいと思います。
 そして最後にこのような機会をくださった皆様に感謝し、この交流が長く続くことを願っています。

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