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海外研修で得たこと       中学校1年          

私は七月二十七日から八月三日までの八日間、海外研修でマレーシアへ行きました。その中で最も心に残っているのは、マラッカでの四泊五日のホームステイです。
 私は小学生の時から英語を勉強していて、研修に行く前に英検三級の試験に合格しました。「読み」、「書き」、「聞く」ことは勉強してきましたが、「話す」機会があまりなかったので、コミュニケーションをとることが出来るか心配でした。しかし、そんな心配なんか忘れてしまうくらい、とても充実した五日間でした。
 ホストは私に合わせてゆっくりと丁寧に話してくれました。ホストマザーはたくさん話しかけてくれたけれど、早口で最初はなかなか聞き取ることが出来ませんでした。しかし、毎日話しているうちに聞き返す回数も減り、徐々に言っていることが分かるようになりました。ホストファミリーは、私の話すつたない英語を聞き取って理解しようとしてくれました。それがとてもうれしかったです。でも今思えば、まだもっと積極的に話せばよかったと思います。
 ホームステイで一番の思い出は、鹿児島市からの参加者のホストファミリーと私のホストファミリーで一緒に行った、カラオケです。夕飯を食べてから出かけて、夜の十二時ごろまでいたことに驚きましたが、大盛り上がりでとても楽しかったです。 
 一番衝撃を受けた食べ物は、ドリアンでした。においがきついのは知っていましたが、半径五メートル以内に近づいただけでにおいがしたのにはとても驚きました。感触は濃厚なチーズのようでしたが、においがきつすぎて味は分かりませんでした。日本ではなかなか体験できないので、食べることが出来て良かったけれど、「一度体験出来たらもういいかな」と思いました。
 学校は、男子校だったけれど、みんな優しくて、とても楽しかったです。平日は、みんなでバスに乗って動物園に行ったりしました。園内には、日本にはない生き物や木があって、新鮮でした。
 最後の夜は、学校の隣のホテルでお別れ会をしました。私のホストは、今回撮った写真でスライドショーを作ってくれました。 
 日本に帰ってからも、ホストやマレーシアの友達とラインを使ったやり取りは続いていて、国や学年を超えた友達が出来たことが、今回の研修の一番の宝物になりました。
 今度は、ホストやマレーシアの友達が日本にホームステイで来るかもしれないので、とても楽しみです。その時は、今度は私が、たくさん日本のことを紹介したいです。

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