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霧島市国際交流協会事務局
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ホームステイでの経験    中学校2年 

私は、二十四日間のアメリカでのホームステイを通して、様々なことを学び、感じました。
 現地に着きすぐに思ったことは、日本でもっと英語を勉強しておけば良かったということです。自分がつたえたいことは、ジェスチャーと知っている単語を並べればある程度伝わりますが、相手は私の知らない単語もたくさん話し、また発音が良すぎて分からず、聞く要素が私にはとても足りないと感じました。ホストファミリーとたくさんコミュニケーションをとることを目標にしていた私は、とにかく話しかけて、分からない単語ばっかりで最初は理解するのにすごく時間がかかりましたが、徐々に聞こえる単語を組み合わせることが出来るようになり、コミュニケーションをとりやすくなりました。
 ホストファミリーともですが、一緒にホームステイに行く人達との交流も楽しかったです。平日は毎日授業で、休み時間にはホームステイを通して初めて出会った友達と英語で話すのも楽しかったです。出来るだけアメリカでは日本語を話したくなかったので、嬉しかったです。
 私は、アメリカでたくさんの文化の違いを見つけることが出来ました。食事は比較的パンや肉+野菜という日が多く、ホストマザーのつくる料理は最高に美味しかったです。
 アメリカでの一番の思い出は、ホストファミリーと過ごした時間の全てです。土日にはサファリパークに連れて行ってもらったり、ショッピングに行ったり、ミニゴルフに行ったり、野球の試合観戦をしたり、ホームパーティーをしたりなどたくさんの経験をさせてくれました。ホームパーティーはホストペアレンツの子や孫が集まり、とても楽しく交流することができました。 
 何かトラブルを起こした時もホストファミリーは優しく対処してくださり、いつも安心に導いてくれました。私は、ホームシックになることもなく、アメリカの家族と本物の家族のように過ごすことが出来ました。 
 アメリカの文化を知ることが出来た私は、日本の文化を教えました。私は、書道を習っているので毛筆を教えました。ホストマザーもホストファザーも上手にかけていてとても凄かったです。また、お手玉や折り紙も一緒に楽しみました。
 楽しかったアメリカでの生活が終わりに近づくと、とてもさみしい気持ちになり、お別れの時は涙を流してしまいました。
 私は、二十四日間で経験した貴重な体験を家族や友達に伝え、アメリカで充実した生活が送れていたことを感じてもらいました。
 また、何日か経つとアメリカからお手紙が届きました。たくさんの思い出が出来たことなどが書いてあり、互いに充実した日々になったんだなと感じました。お手紙、とっても嬉しかったです。
 私は、二十四日間のホームステイという貴重な体験をさせてくれた、家族や費用を半額に免除してくださった霧島市国際交流協会の方、現地でサポートしてくださったTCの先生や引率の先生、そして、私を選び二十四日間という長い期間、私をステイさせてくれたホストファミリー、本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。 
 長いようであっという間に感じた、ホームステイ。 私は、この良い経験で、将来の目標がさらに高くなり、その目標を絶対に達成します。これから、ホストファミリーと手紙を通してずっと繋がり続け、またいつか会える日までに英語が話せるようにしていたいです。その為に勉学に熱心に取り組みます。
  良い経験を本当にありがとうございました。