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青少年海外派遣
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アメリカで学んだこと   高等学校1年     

 アメリカに着いてからホストファミリーに会うまでの間ずっと緊張していました。アメリカでうまくやれるか、ホストファミリーとちゃんとコミュニケーションをとれるだろうかと。それから、アメリカで初めての食事をとりました。その時店員さんが、すごく優しい方でほっとしたのを覚えています。うまく話せない私たちにイライラした態度を見せることなく、ニコニコしながら分かろうとしてくれました。それから、ホストファミリーと会いました。ホストシスターの子が人見知りをしてしまって、不安だったけど家に帰ると心を開いてくれたようでよかったです。  最初が土日でいきなり日本語がなくなって、周りは何を言っているか分からなかったけど、乗りこえられました。それから、学校が始まり友達ともあえて安心したのを覚えています。
 それから少し経ったある日、ホストシスターとけんかをしました。その時、ホストマザーが助けてくれました。けんかをしたと言っても何を言っているかは分からなかったけど、すごく怖い顔で分からない言葉をバーって言ってたんですけどね。その次の日とかに先生に相談したら気持ちが楽になりました。
 でも、いやなことだらけではなく楽しいこともたくさんありました。ホストシスターがアメリカの子どもたちがするゲームを教えてくれたり、私が水族館や海に行きたいといったらわざわざ片道五時間のところまで連れて行ってくれました。それ以外にもマラソン大会やTシャツづくり、日本では体験したことのないことをたくさんすることが出来ました。
 それでは、私がアメリカに行って驚いたことをすこし話そうと思います。まず、湖や川がすごく大きくて普通に泳いでいることです。でも、すごく深いのでライフジャケットは必須でした。つぎに、たばこをすう人が少ないことです。日本では、お店の外とかで吸っててけむたいなと思ったこともありますが、アメリカでは一度もありませんでした。
 そして、なんでも物が大きいことです。ナスなんて一メートルくらいのがたくさんあってびっくりました。それも安いのがいいなと思いました。
 それから、自分が行く前に言った抱負、「よく食べて、よく話して、よく読んで…」で自分がよくできた思うのは、「よく食べた」です。ホストファミリーはいろんなお店につれていってくれました。どこもすごくおいしかったです。でも、一番おいしかったのは、家で食べたミートスパゲッティでした。
 その次によくできたのは、「よく話す」です。初めのころはもちろん伝えるべきこともなかなか言えませんでした。でも、ホストシスターやホストブラザーと話す機会をだんだんふやせました。また、学校にいた人ともたくさん関わりました。今では一番の友だよなんてメールがきます。
 今回、このような貴重な体験ができてすごくよかったです。自分の知らないものがたくさんあって視野が広がりました。
 今回は、このような体験をさせていただき本当にありがとうございました。これから海外交流などがあったら積極的に参加したいと思いました。

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