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青少年海外派遣
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霧島市国際交流協会事務局
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      マレーシアに行って    中学校1年      

 僕がマレーシアに行って学んだことは、コミュニケーションの大切さです。ぼくは、マレーシア行きが決まってから、テレビの英語番組を見たり、英会話の本を読んだりして、勉強をしてきました。
 もともとあまり自信はなかったけど、ホストファミリーや他の人と話したときに、うまく話すことができませんでした。でも、ジェスチャーを入れたり表情豊かに話したりすることで、少しは伝えることができたと思います。
 ホストファミリーの家族のみなさんは、中国系の優しい方々で、おじいちゃんとおばあちゃんもふくめた6人家族でした。中学生のリム・チー・シャング君は、優しい子で、ぼくに色々なことを教えてくれました。
 ホームステイ先の生活では、いつもとは食事や家での過ごし方が少し違っていました。例えば、マレーシアは暑いので、お風呂に何度も入ります。朝、昼、夜とだいたい3回くらいは入りました。汗をかくのですっきりして気持ちよかったです。もちろんシャワーだけで、よくそうはありませんでした。
 また、食事はほとんど外食でした。やはり、中華料理が多かったです。朝も外で食べるのは日本ではあまりないので、少しおどろきました。ぼくは、辛い料理が苦手なので、大変なときもあったけど、料理はおいしかったです。果物は、霧島市ではあまり食べられないマンゴスチンがあって、初めて食べたけど、すごくおいしかったです。
 また、マレーシアの名物料理のナシゴレンも食べることができました。マクドナルドやすき家など日本の店もありました。とり肉料理が多いと聞いていたけど、いろいろな肉料理を食べることができたので良かったです。
 ホストファミリーのみなさんと、オセロをしたり折り紙を教えて一緒にしたりして、仲良く過ごすことができて、とても楽しかったです。
 マレーシアには、民族と同じで、学校もイスラム系、中華系、インド系の学校がありました。パフォーマンスを見せたり、一緒に遊んだり食事をしたりしました。どの学校の友達も優しくて、おもしろかったです。
 マレーシアの観光で心に残っているのは、ツインタワーです。最初に見たときには、その高さにびっくりしました。中に入るとショッピングセンターになっていて、さまざまな物が売られていました。霧島市にもこういうところができるといいなと思いました。
 ツインタワーの他にも、たくさん高い建物がありました。車も多く、街がとてもにぎわっていました。マラッカは古くからあり歴史を感じた町でした。クアラルンプールは首都だったところなので、空港もあり、町も広く、たくさんのものがありました。プトラジャヤは新しく首都になった街で、これからさらに発展していって良くなると思いました。
 僕は、今回が初めての海外でした。行く前は少し不安もあったけど、食べ物や生活の仕方、学校、宗教など日本とは全く違う環境でたくさんの文化にふれることができました。
また、ホームステイ先では、学校で習う英語とは少し違う、現地の人の生の英語にふれ、良い経験になりました。
 そして、一緒に行った12人のみなさんとも楽しく過ごすことができてとてもうれしかったです。
 最後にこのような機会をいただきありがとうございました。

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