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       マレーシア派遣    高等学校2年      

 私にとってこのマレーシア派遣は忘れられない大切な夏の思い出になりました。
 私は、マレーシアがどのような国なのか、ほとんど知らない状態のままでマレーシアに行きました。不思議と不安な気持ちは無く、とても楽しみにしていました。
 初日はホテルに泊まり、2日目の午前中は観光、午後にホストの対面という日程でした。やはりホストと初めて会ったときはどんな人かわくわくしましたが少し不安でした。その日から4日間、ホストファミリーの家にお世話になりました。
 3日目はみんなでミニマレーシアに行き、夜はホストファミリーと夜の市場のような所に行きました。
 4日目は学校訪問をし、どの学校もとても快く私たちを出迎えてくれました。インド系、中国系の学校の種類があることは日本ではないので、とても新鮮でした。各学校によって特色があり、とてもおもしろかったですし、生徒たち皆にこにこしていて話しやすく、ともて優しかったです。ホストと過ごす最後の日は、夜みんなでご飯を食べました。他のホストの方も気軽に話しかけてくださり、とても楽しい夜でした。
 ここからは、私のホストについて書きたいと思います。私のホストファミリーは、両親、お姉ちゃんが1人と、同い年の男の子が1人の4人家族で、インド系の方たちでした。お父さんは寡黙な方でしたが、二人になると積極的に話しかけてくれる優しい方でした。お母さんはとてもおしゃべりで、いつも笑っていたイメージがあります。いつも私のことを気にかけてくださり、とてもありがたかったです。お姉ちゃんは学校の先生で、とてもやわらかい雰囲気を持っていて話しやすくて、私が一番頼っていた人です。私と同い年の男の子はとても忙しい人で、疲れているはずなのにいつも私を気づかってくれてうれしかった反面、少し申し訳ない気持ちになってしまいました。家では一緒に遊んでくれたり、私が上手く言葉にできないときもたくさん助けてもらいました。
 いつかまた会いに行くのも良いし、日本にも来てもらいたいです。その時は今よりももっと成長したところをみせることができるようにがんばりたいです。
 マレーシアで過ごした8日間は短いように感じましたが、でも得るものはたくさんありました。
 自主性、優しさ、英語を話すことに自信がなかった私にほんの少しだけ人前で英語を話す自信がつきました。これは私にとっての大きな一歩になります。これからも歩を止めずに、未来へとつき進んで行きたいと思います。

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