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    ホームステイで学んだこと   高等学校2年     

 初めに僕がこのホームステイに応募したのは、近代の社会ではグローバル化が進んでいてこれからの社会ではとても英語が重要視されてくると思ったので、この機会にネイティブの人の英語を体感してみようと応募しました。正直、日本を出発するまで緊張と不安でいっぱいでした。でも実際アメリカに行くとどのアメリカ人もとても親切に接してくれてとても安心しました。また、僕は2人でホームステイをしていたので心細い思いもあまりしませんでした。
 アメリカでの生活は、平日は基本的に学校で過ごしました。アメリカの先生はとても豪快で授業中にダイエットコーラを飲んでいるところをみた時はとても驚きました。
 授業などが学校であった中で楽しく思い出に1番残っているのはやはり終日研修です。終日研修では、マイクロソフト社、滝、アウトレット、ダウンタウン、アメリカのビーチそして何よりもよく覚えているのがシアトルです。シアトルでは僕はスターバックスの1号店へ行きました。スターバックスでは人が多く約30分も待ちました。でもこれはとても僕の中ではよい思い出になりました。
 僕は、このホームステイを通して学んだことは2つあると思います。
 まず1つ目は、協調性です。僕は、この24日間ずっと沖縄の中学2年生の子と生活していました。なので意見が食い違って口論になったり、イライラしてしまうことも多々ありました。
 また、それだけでなくホストブラザーも年が近く言葉も違う中、毎日コミュニケーションを取りました。一緒にゲームをして遊んだり、ご飯を食べたりそんな日常のような生活をする中で、お互い話しやすくなりとても良い関係を築くことができました。そんな生活を送ることでどうやったら仲良くなれるのかを考えるようになり協調性が高められたと思います。 
 2つ目は、積極性です。僕は、あまり積極的に物事を進めないタイプで生徒会などにもなりたくても途中で諦めてしまいます。でも今回は、自分から積極的にコミュニケーションを取りに行こうと目標を立てていたので少しはずかしかったけど積極的に話しかけることができたのではないかと思います。

 僕は最年長としてみんなをまとめられるような、みんなの手本になれるような、そんな生活を送れるように心がけていました。でも、実際は上手くいかなかったり助けられてばっかりだったりして、先輩としてあまり良い面を見せることができませんでしたが、チームアーリントンは1人1人が元気で明るく協調性のある良いグループでした。
 僕は、ホストマザーにこんなことを言われました。「固苦しくしないで自分らしく楽しめばいいんだ」です。確かにアメリカの人を見ていると1人1人個性があって何より今をとても楽しんでいるように感じました。
 僕はこれから、今を楽しんで素直に笑うときは笑って、人に流されず自分を表に出して生きていきたいと思います。

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