国際交流の集い〜世界の味ランチ〜
12月16日（日）霧島警察署管内国際化対策協議会との共催で「国際交流の集い〜世界の味ランチ〜」を天降川共同利用施設にて開催しました。
当日は、朝からあいにくの雨となりましたが、外国人14名、日本人69名（ボランティアを含む）の計83名が参加されました。
10時の開会後、餅つきと茶道に分かれて日本文化体験を行いました。餅つきは臼と杵を使って本格的に行い、外国人の方や小さい子供も手伝ってもらいながら重い杵を一所懸命に振り上げていました。できあがった餅はその場で丸めて大根おろしの入った「力もち」にしておいしくいただきました。
茶道では、韓国CIRののジョ・ヒウンさんと中国CIRのリ・ディさんが参加者の方々が熱心に見守る中、お点前を披露しました。初めて茶道のお点前を見るという方もいて、貴重な体験ができたとの感想をいただきました。
交流昼食では、参加者の方々が持ち寄った母国料理とボランティアの方々による郷土料理をブッフェ形式でいただきました。台湾、韓国、マレーシア、中国といった様々な国の料理を味わうことができたのはもちろん、カニのように見えることから「がね（鹿児島弁でカニ）」と言われるようになったなど鹿児島の郷土料理にまつわる豆知識も学ぶことができました。参加者の方々は珍しい料理の数々を写真に撮っていました。
昼食後は、アメリカのCIRイー・ジェリーさんによる「英会話教室」がありました。日本語にはない舌を使った発音に皆さん苦戦されていましたが英会話教室が終わった後には、イーさんに英語で話しかける様子など見られ、いい交流の場になりました。
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