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韓国カルチャー体験 〜韓国の伝統的な遊びを楽しもう!〜 |
5月14日(土)、国分海浜公園にて「韓国カルチャー体験〜韓国の伝統的な遊びを楽しもう!〜」を開催しました。当イベントは韓国国際交流員 李さんと一緒に韓国の伝統的な遊びを通して、異文化に触れながら国際交流を図ることを目的に開催しました。当日は、日本人18名、外国人4名、事務局3名が参加しました。
韓国の伝統的な遊びの中から、李さんが紹介したのは@チャチギ(チャという棒を打って点数を競う野球に似た遊び)、Aチェギチャギ(チェギと呼ばれる羽根玉を落とさずに蹴り上げる日本の蹴鞠に似た遊び)、Bトゥホ(矢を投げて筒に入れる遊び)です。どれも韓国で昔から親しまれている伝統の遊びですが、李さんはチャチギの棒は危なくないようにタオルを巻いて作ったり、チェギチャギの羽根玉はレジ袋・ペットボトルの蓋・小石を使って手作りするなど工夫していました。
野球に似た遊びチャチギではチームに分かれ対戦を行い、棒が遠く飛んだ時や棒を上手くキャッチできたときは歓声が上がり盛りあがりました。他のチームがチャチギをしている間は、それぞれチェギチャギやトゥホをして遊んでいました。どちらも簡単そうに見えますが、やってみると意外と難しく、どうすれば上手にできるのか話す姿が見られました。また記念撮影用に韓国の伝統衣装「ハンボク」や韓国国旗を用意したところ、多くの方が着用して楽しんでいました。
4月に赴任したアメリカ国際交流員のショウ・ウェイリーさんに話をうかがいました。ショウさんは中国にルーツがあり、アメリカ・中国の文化に精通していますが、「チャチギは新鮮なスポーツでアメリカでも中国でも体験したことはありません。棒を打つ時の力の加減が難しく、あまり上手に打てませんでした。でも相手が打った棒をキャッチできた時は気持ちよかったです。チェギチャギは中国にも似た遊びがあり、中国ではジェンズと言います。公園遊びなどで日常的に行われていて小さい時よくしました。今回のチェギチャギの方が羽根玉が重く滞空時間が短いので蹴るのが難しかったです。イベントでは日本人参加者の方が色々話し掛けてくれて、日常生活や日米の学校生活の違いなど話せて楽しかったです」とのことでした。
最後は、チャチギのチームごとのスコアで順位を発表し、1位のチームには拍手が送られました。参加者の方はそれぞれ、李さんと韓国のことを話したり、アメリカ国際交流員やイギリスやアメリカのALTの方と話す姿が見られ、国際交流を楽しまれたようです。
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