１１月９日(土)１０(日)の両日、霧島ふるさと祭に参加しました。今年は、地域の外国人の方にお手伝いいただき様々なワークショップを準備しました。

　9日(土)は垂水市在住のベトナム人アンさんと垂水市地域おこし協力隊の高櫻さんが来て下さり、ベトナムの民族楽器「サーオ」を披露してくださいました。サーオで、日本で人気の菅田将暉さんの楽曲「虹」を演奏し、来場された方の歌や手拍子に合わせて、サーオの音色が響きました。ベトナムの珍しい笛やアンさん手作りの笛にも皆様興味津々で、話がはずんでいました！
　午後からは第一工科大学のネパール留学生のカドカさんとスナルさんがお手伝いに来てくれました！ネパールの手遊び「フィッシュキャッチ」は、単純でありながら駆け引きが面白く、皆さん楽しまれていました！折り紙体験も教えてくださったり、ネパール紹介ポスターで母国の紹介もしてくださり、たくさんの来場者と交流をしてくださいました！

　１0日(日)は、鹿児島工業高等専門学校のマレーシア留学生イルファンさんとカメルーン留学生のルベンさんがお手伝いに来てくださいました！２人とも母国の伝統衣装がとても素敵でした！会場内インタビューでも流暢な日本語で母国の紹介をしてくれました。「こんにちは！いらっしゃいませー！」と元気な掛け声でたくさんの来場者とワークショップ体験をお手伝いしてくれました。
　他に第一工科大学の中国人留学生、陳さんもお手伝いに来てくれました。陳さんは昨年に引き続き、2年目のお手伝いです！今年は中国の「吉祥結び」、難漢字「ビャン」の体験を教えてくださいました。朝１０時のオープンから夕方までたくさんの来場者と交流してくれました。途中オーストラリアからの旅行者には英語で対応して、英語でのコミュニケーションもばっちり。吉祥結びも５０名以上の方に作っていただけました！
　またタイ人のケイトさんもお手伝いに来てくれました！ケイトさんはタイの伝統工芸である「フルーツカービング」の体験を準備してくださいました。霧島ふるさと祭のためにスイカの飾りも準備してくださり、たくさんの方が美しさに驚き、写真を撮っていました。珍しいタイの野菜も準備してくださり、カービングは多くの方が初めての経験で、カットした野菜はお土産に持って帰っていました。タイ旅行の話で盛り上がっている方も多かったです。
　また９日10日の両日、中国人のイエンイエンさんがお手伝いに来てくださいました！イエンイエンさんは、近くのブースで「中華茶房イエンイエン」を出店しながら、お忙しい中、中国の折紙「チャイニーズフラワー」の作り方を教えてくださいました。この扇子のように開くお花の折り紙が小さなお子様に大人気で、２日間で５０人以上の方が製作し、嬉しそうに持って帰られました！
　２日間で約120名の方に国際交流体験をしていただきました。絶え間なく来場者が訪れ、用意していた材料がなくなってしまうほどでした。地域の外国人の方の訪問もあり、国際交流が年々身近なものになっていることを実感します。また来年たくさんの方に会えることを楽しみにしています。