ムスリム理解講座 |
9月8日(日)多文化共生推進事業として、日置市マレーシア国際交流員のユザイリさんをお招きして「ムスリム理解講座」を開催しました。ムスリムとはイスラム教を信仰する人達のことで、世界の人口の約4分の1を占めていると言われており、霧島市でもムスリムの方が増えてきています。ムスリムについて知らないこと、分からないことについてユザイリさんが明るく楽しく教えてくださいました。
ムスリムの方が信仰上避けていること・食べ物等(ハラルやハラーム)、ラマダン(断食)、1日に5回お祈りすること、お祈りの時刻やメッカの方角が分かる便利なアプリについても説明してくださいました。また日本に来て驚いたこと、日本の好きな所、出身国であるマレーシア紹介など、あっという間の2時間でした。また参加者からの質問にも気さくに答えて下さり、学びが深まりました。
マスジドと呼ばれるイスラム教のモスクも鹿児島県内に増えてきており、ハラルフードを取り扱うお店も増えています。お互いの文化や信仰を尊重しあって、共生できる社会を目指すための第一歩になったと思います。
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