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マレーシアでの生活
中学2年

私は中学二年生になって始業式の日に、学校の掲示板で「霧島市国際交流協会令和五年度 青少年海外派遣事業参加者募集」の広告を見て是非マレーシアに行ってみたいと思い応募しました。そして七月二十八日から八月四日までの八日間、マレーシアのマラッカでホームステイしました。マレーシアのことを調べてみるとマレーシアは多民族国家で言葉はマレー語、英語、北京語と多言語を使っていて、実際ホームステイした家庭も英語と中国語を使っている家庭でした。マラッカも事前に写真などを見ていて歴史のある建物が多くとても興味がありました。
 一日目はとても緊張していましたが他の派遣生とたくさん話す時間があり仲を深めることができました。
 二日目はホームステイ先の家族と初対面でとても緊張して最初は自分の思っていることをうまく話すことができませんでしたが、夜家族の人と夕飯を食べに出かけて少しづつコミュニケーションが取れるようになりましたが自分の英語が伝わらないことも多々あり戸惑いもありました。
 三日目からSFIの皆とサファリに行ったりマラッカ観光でマラッカの歴史や文化を教えてもらったり伝統的な遊びを教えてもらったりしながら交流しました。他にも伝統的な衣装を着せてもらったりバティック作成など初めてのことばかりで貴重な体験をさせていただきとても楽しい時間を過ごすことができました。
 私は事前にホームステイ先へ「食べることがとても好き」だということを伝えていたせいかいろいろな珍しいものを食べに連れて行ってもらいました。どの料理もたくさんの香辛料を使っていて日本料理とは全然違った味でした。中でも印象に残っているのが「チェンドル」というマレーシアのかき氷でした。かき氷の上にゼリーや小豆などがのっていてとても美味しかったです。
 ホームステイ先の家族の皆さんもとてもやさしくまた日本のことにとても興味があるようでうれしく思いました。
 クアラルンプールでは交通網などがとても発達していてマラッカとは違い近代的な感じがしました。またモスクの見学では女性はヒジャブというスカーフのようなものを頭からかぶり肌を見せてはいけない習慣があるので私達もヒジャブをまとって見学しました。とても暑く感じたのでマレーシアの女性はすごいなと感心しました。
 今回の交流では同じマレーシアの中でも場所により街の雰囲気も違い、多民族国家で習慣も違うことなどとても勉強になりました。また学校交流やホームステイを通して、現地の人々は日本のことにとても興味があることを知り今後も交流していけたらいいなと思いました。その為にももっと英語を勉強して次回会う機会があればもっと英語で交流できたらいいなと思います。
 このような機会を作ってくださりありがとうございました。


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