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マレーシアでの体験と出会い
高校3年

コロナにより実施されていなかった派遣事業が今年からまた再開されたことを知った。私は、今年が受験だとしても日本以外の国をリアルにみることができるチャンスを逃したくなくて今回の事業に参加ました。
 今回のこの事業に参加して、多くの経験をすることが出来ましたが、その中でも特に日本との違いに驚かされてカルチャーショックをうけたことが3つあります。
 1つ目は、交通事情です。マレーシアの方たちは、あまり電車を使用しない代わりに車を利用する人が多いので、駅で電車を待つ人がほとんどいませんでした。日本は電車を利用する人も多いため驚かされました。そして、それ以上に私が驚かされたのが、車が来ているのに歩行者は平然と道路を渡ることです。ホストファミリーの方と道路を渡るときに私だけがずっとヒヤヒヤしていました。
 2つ目は、言語です。日本の場合は、日本語しか話す人はいません。ですが、マレーシアは多民族国家なので、マレー系、中華系、インド系の方々がおり、英語やそれぞれの国の言葉を話すことができます。私たちがホームステイや現地の学校に行かせてもらった際に学校の生徒の方々やホストファミリーの方は時と場合によって英語やそれぞれの国の言葉を使い分けて話していたことに、驚くと同時に、私は英語以外のほかの言語は理解できなかったので、マレーシアに来る前にほかの言語も学んでおけば良かったと後悔しました。
 3つ目は、マレーシアの方々が本当に親切という事です。日本も親切な方はいますが、それ以上にマレーシアの方々は親切だと私は感じました。英語が聞き取れなくても、わかりやすい単語をつかってくれたり、ゆっくり話してくれたり、わからないものがあれば、一から説明してくれました。この国に移住したいと思うほどに人が親切で驚きました。だからこそ、お世話になったときに、もっとたくさんの感謝の言葉などを相手に伝えられなかったことがとても悔しかったと感じる時も多々あり、自分の英語力の足りなさを実感しました。
 そして、私は今回の事業を通して英語を話して間違うことは恐れるのではなく、間違えてもよいから挑戦することの大切さを学びました。これからは、「恐れる前にまずは挑戦してみる」をモットーに、これからの生活にこの考え方を役立てていきます。
 最後に、今回の事業を開いてくださった関係者の皆さんや、マレーシアに行かせてくれた保護者の皆さん、そしてマレーシアの皆さんのおかげで、たくさんの驚き、そして感動する経験や、優しい方々と出会うことができました。私の人生において大きな財産となったといえる程に、素晴らしい一週間でした。本当にありがとうございました。
 Terima kasih


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