霧島市国際 交流協会について |
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新たな決意 | |||
高校2年 | |||
「英語を通して、たくさんの友達を作りたい。」 私はこの目標を胸に抱き、中国上海市嘉定区主催のサマーキャンプに参加しました。私は2回目の中国訪問に期待と楽しみで心がとても弾みました。
ホテルに到着後、韓国、ニュージーランド、中国、日本からの参加者と一緒に夕食を取りました。そこでまず驚いたのは、彼らの英語力の高さでした。ニュージーランド人が流暢なのは当然ですが、中国人や韓国人もまるでネイティブのように英語を話し、特に驚かされました。私も英語には自信がありましたが、彼らの会話に入るのが難しく、自分の英語力不足を痛感し、悔しい思いをしました。このままでは誰とも仲良くなれないのではないかと不安になりました。でも、「異なる国の人々と交流を深める」という目的を再確認し、私は積極的にコミュニケーションを取ることを決意しました。 2日目はアイスブレークが行われ、私たちは自己紹介と霧島市の紹介をしました。私は小学生の頃に奄美大島で習っていた島唄を披露しました。唄い始めると、みんなが真剣に耳を傾け、歌い終わったら大きな拍手が会場に響き渡り、とても嬉しかったです。他の参加者たちも、自国の文化や都市について紹介してくれました。どの発表もとても興味深く、異なる文化や特色を学ぶ貴重な機会になりました。 また、この研修で特に印象深かったことは、最終日のクロージングセレモニーです。突然、主催者に何か出し物をするように頼まれ、準備が不十分な状態で困惑していました。すると韓国人の友達が、 「一緒にダンスを踊って、歌おうよ。」 と提案してくれました。私たちはその夜何を披露するかを話し合い、最終的に彼女と2人でK-POPのダンスを踊り、日本人と韓国人全員で韓国語の歌を歌うことに決めました。限られた時間の中で難しいダンスと歌を完成させるために、バス移動の時間を活用して振り付けを覚えたり、夜遅くまでホテルのホールで練習を重ねたりしました。お互いに「最後までやり遂げたい」という強い意志があり、疲れや眠気を感じることなく真剣に練習に取り組むことができました。本番では不安もありましたが、全力で踊り、パフォーマンスを終えた後はみんなから称賛の言葉をもらい、これまでに経験したことのない達成感を味わうことができました。 今回の研修は、私にとってとても貴重な経験となりました。世界中の高校生と英語を通じて交流し、お互いの文化や価値観を共有することで、国際的な視野が大きく広がりました。また、自分の英語力の課題を具体的に理解できたことで、今後の英語学習の方向性もより明確になりました。この経験を活かして、さらに多くの知識を身につけ、さまざまな国の文化の理解を深めていきたいです。また、中国語もさらに勉強し、中国語でも自信を持って会話ができるようにしたいです。 最後に、このような貴重な経験ができたことに深く感謝しています。謝謝(ありがとう)!
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