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25日間で学んだこと
中学3年

 私は、今年の夏初めて一人で海外へ行きました。以前通っていた英語塾の先生にこのホームステイプログラムの紹介をされて、初めはあまり乗り気ではありませんでしたが渋々応募してみました。応募してから数週間後にアメリカで約1か月の留学がきまりました。決まった時はすごく嬉しかったけど、オリエンテーションの時から沢山の心配や不安が出てきました。アメリカに行くことは楽しみだけど英語が上手く話せるか、友達はできるかなど悩んでいたら、家族のみんなや友達、学校の先生方が「ひまりなら大丈夫だよ」と励ましてくれました。
  アメリカに到着してTCの先生とホストファミリーに会い、アメリカでの生活が始まりました。言語や文化、習慣の違いなど全てが日本と違うところで生活して、私は大きく3つの事を学びました。 1つ目は、文化の違いです。日本では当たり前のことがアメリカでは当たり前ではなかったり、逆に日本では駄目なことがアメリカでは普通の事だったりと、私が思っていた以上に沢山の違いがありました。
 2つ目は、コミュニケーションの取り方です。アメリカの人たちは「分からない」や「どっちでもいい」という答え方はあまりせず、何か聞かれたら必ず「YES」か「NO」で答えていました。また、自分の意見をしっかり伝えていて驚きました。私自身もなるべく曖昧な答えをしないように心がけていましたが、時々答え方が曖昧になってしまっていたので日本でも、自分の意見をはっきり伝えることを心がけるようにしていきたいです。
  3つ目は、日本の安全さです。オリエンテーションでもアメリカは日本に比べると治安が悪いと言われてなかなかピンとこなかったですが、実際のに行ってみると自動販売機の少なさや、いろんなお店の防犯対策など様々な対策がされていました。私は自分が、他の国に比べて安全なところで生活できているんだと実感することができました。もちろん、アメリカで素敵だな楽しいなと感じる所も沢山あっていろんな国があればそれぞれの良さがあるのだということを改めて学ぶことができました。
 今回、このアメリカへの留学をするにあたって家族や友達、先生方、市や県のMNCCの職員の方々など沢山の人に支えていただきました。初めは不安でいっぱいだった私がこのように笑顔で帰って来ることができたのもここまで携わってくれた、沢山の方々のおかげです。また、アメリカで安全に元気で生活することができたのも、TCのお二人やホストファミリー、一緒に行った27人の仲間がいたからだという事を忘れず、今回のこの貴重な経験を生かしてこれからの生活や英語の勉強を頑張っていきたいです。これからの人生、もっと色々な国に行って様々なことを体験しさらに英語力を上達させていきたいです。


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