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アメリカでの体験とこれからの私
高校1年

私は、この夏初めてアメリカに3週間ホームステイに行きました。

行き先は、ワシントン州のポートオーチャードという町で、カナダからもとても近い場所でした。初めて親元を離れてのホームステイだったので、行く前には不安が2つありました。一つ目は、スマホなどの電子機器を一切もっていけなかったことです。親と連絡ができないことがとても心配で、正直なところ「行きたくない」という気持ちの方が大きかったです。2つ目は、英語を上手に話せるかどうかということです。私は英語が得意な方ではなく、テストの成績も良い方ではありません。実際に会話ができるのか、自分の思いを伝えられるのか、とても心配でした。異国の街アメリカできちんと生活できるのかどうか、不安で胸が押しつぶされそうでした。

しかし、アメリカに到着すると、その不安は少しずつ消えていきました。ホストファミリーはとても温かく迎えてくださり、分からないことはゆっくり説明してくれました。

また、アメリカで勉強などを教えてくれるTCの先生方も、私が理解できるまで丁寧に指導してくださいました。そのおかげで、「アメリカに来てよかった」という気持ちがだんだんと大きくなり、「スマートフォンがなくても大丈夫だ!」と思うようになりました。

到着して迎えた最初の休日、私はホストファミリーの都合で、2日間だけTCの先生のお宅に滞在しました。先生の家は山の中にあり、夏とは思えないほど涼しく、夜になると肌寒いほどでした。日本から半袖や半ズボンしか持ってこなかった私は、その寒さに驚きアメリカの気候の多様さを改めて実感しました。庭にはスモモの木やブラックベリーの実がなり、さらに人参などの野菜もたくさん育てられていました。

家の中の生活で驚いたことがありました。それは、日本と同じように靴を脱ぎ、靴下のままで過ごしていたのです。アメリカに来る前は、人々は家の中でも靴を履いたまま生活しているものだと思い込んでいました。ところが実際には、家庭によって日本と似た習慣を持っているところもあり、その時も文化の多様性を強く感じました。

さらに驚いたのは水道水についてです。アメリカの水道水はきれいで安全だと聞いていましたが、私はお腹を壊しやすいこともあり、不安で飲むことには挑戦できませんでした。歯磨きの時に一度口に含んだだけで、少し温泉のような硫黄の風味を感じ、日本の水道水との違いに驚きました。普段当たり前のように飲んでいた日本の水のありがたさを、アメリカで改めて実感しました。

このホームステイを通して、私は行く前よりもアメリカについて多くのことを学ぶことができました。アメリカにも靴を脱いで過ごす人がいることや、普段はフォークやナイフを使っていても箸を常備している家庭があることを知り、日本に強い関心を持っている人が多いのだと分かりました。

また、言葉が通じなくても、相手を思いやる気持ちや、伝えようとする姿勢があればコミュニケーションは成立することも学びました。

今回のホームステイは3週間という短い期間でしたが、私にとって大きな一歩となりました。日本では当たり前に思っていたことが、アメリカでは新鮮であり、その違いを体験できたことは大きな財産です。もっと経験を積んで、今度は1年程アメリカ以外の国でホームステイをしてみたいです。異なる文化や価値観に触れることで、自分の視野をさらに広げ、将来につながると思います。


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